[登壇レポート] RDSがIPv6をサポートしたため朝から登壇してみた #jawsug_asa
こんにちは!AWS事業本部コンサルティング部のたかくに(@takakuni_)です。
JAWS-UG朝会 #33にて「RDSがIPv6をサポートしたため調査・検証してみた」というタイトルでLT登壇してきました。
LTしようと思ったきっかけ
先日、Amazon RDSがIPv6をサポートしました。
アップデートの記事を読んで思ったことは、「パブリックアクセス」は、IPv6の場合はどう設定するのか迷いました。
IPv6は、パブリックIPとして使用できるため、設定としては有効/無効どっちなの?がLTの経緯です。
結論
資料にも同じようなことを記載していますが、今回の検証で以下のことがわかりました。(2022/5/10現在)
- IPv6のみのRDSはサポートされていない(デュアルスタックモードで起動できる)
- デュアルスタックモードの場合は、プライベートデュアルスタックモードで起動する
- デュアルスタックモードの場合は、「パブリックアクセス」を有効化できない
登壇資料
パブリックアクセスについて
今回、「デュアルスタックモード」のほかに、「パブリックアクセス」についても取り上げました。
「パブリックアクセス」を有効化している際には、以下のDNSの仕組みを考慮する必要があります。
- 同一VPCで名前解決
- プライベートIPアドレスが解決される
- 別VPCで名前解決
- VPC間を接続するサービスのデフォルト値ではパブリックIPアドレスが解決される
- プライベートIPを返すには別途工夫が必要
詳しくは、以下のブログをご覧ください。
おわりに
今回がはじめての外部LTで、大変緊張しましたが、なんとか無事終えることができてよかったです。運営の皆様ありがとうございました。
今後も登壇回数を増やして、ブログ以外のアウトプットもしていきたいと思いました。
以上、AWS事業本部コンサルティング部のたかくに(@takakuni_)でした!